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 洗剤の違いについて

洗剤の違いについて

衣類用の洗剤は、衣類についた皮脂汚れなどを落とす必要があるため、洗浄力の強さを重要視して作られているようです。

弱アルカリ洗剤は
 比較的丈夫な、綿などの繊維・一般的な衣類に使用

中性洗剤は
 おしゃれ着洗いようとして、ウールやシルクなどデリケートな衣類に使用

◆業務用洗剤と家庭用洗剤の違い
実はあまり変わらないらしいのです。
違うところは洗剤の配合と洗い方の違いです。

クリーニング店では、白物と色柄物は必ず分けて洗っています。
家庭では、同じ洗剤で白物も色柄物も洗えるようになっています。
        
業務用洗剤の中には、洗浄力を強くするためにアルカリビルダー(アルカリ度)が多く入ってていることと、蛍光増白剤や酸素系漂白剤も多く入っているようです。

洗いの温度は 業務用洗剤 40℃〜70℃
       一般家庭で 10℃〜30℃
この温度差によって、酵素効果の違いの差も出てきます。
        
※家庭のお洗濯で、業務用洗剤を使うときには残り湯を使うと効果が大きいようです。

洗濯の時間の違いは 業務用洗剤 15分〜25分
          一般家庭で 10分〜15分
この時間の差は、業務用洗剤は、洗剤の洗浄効果のピークがより長く、洗浄力が強くなるということの表れなのです。

洗濯機の違いは 業務用 ドラム式(縦型ワッシャー)で10〜270kg程度
        家庭用 ドラム式で8kg程度、その他、横型
汚れ落としに強いたたき効果は、業務用にはどうしても勝てないのです。

縦型ワッシャー(ドラム式)は、元来泡が立ちやすい性質なので、業務用洗剤は泡を立たせるための余分な発泡剤は入っていなく、逆に消泡剤が入っている。
家庭用では、泡立ちが良いほうが人気があるので発泡剤は余計に入っている。


◆粉末洗剤と液体洗剤の違い
アルカリ洗剤には粉末洗剤と液体洗剤がありますが、汚れ落ちが良いのは粉末洗剤だといわれています。
しかし逆に、冬になり水温が下がってくると、粉末の溶けが悪くなり、液体洗剤の方が汚れ落ちがいいといわれています。
 
洗剤は季節で使い分けるのが賢いお洗濯方法です。

◆石鹸と洗剤
石鹸の原材料は動物油や植物油の天然成分から作られています。
洗剤の原材料は石油です。

洗剤は水に溶けやすいのでご家庭の洗濯にむいています。
一般的な家庭用洗濯機は、洗剤を使用するように製造されています。

ただ、原材料でわかる通り、環境に優しいのは石鹸ということになります。
現在地球規模で叫ばれているエコに取り組んでいる方には、是非とも天然石鹸と重曹を組み合わせた洗濯方法をお試ししてほしいものです。

石鹸・洗剤どちらも水で使用するのではなく、ぬるま湯に溶かしてから使うと効果的です。