宅配クリーニングの基礎知識と活用 >  全自動と2漕式の違い > 全自動と二槽式の違い

 全自動と2漕式の違い

全自動と二槽式の違い

昔は『三種の神器』と言われた洗濯機も、現在ではどこの家にもあります。
毎日使う家庭も多く、なくてはならない電化製品のひとつです。

洗濯機を選ぶポイントとして
●一度に洗える量は?  
 (一人暮らしなのか大家族なのかなど) 
●目的や生活スタイルは?
 (節約・省エネ・除菌・低騒音・イオン洗浄・乾燥など)
●設置スペースは?   
 (防水フロアのサイズや排水溝の位置や蛇口の高さなど)

洗濯機の違いについてもご紹介しましょう。

《二槽式洗濯機》
ひとつは「洗い」と「すすぎ」を行う槽、もうひとつは「脱水」を行う槽で、このふたつの槽があるものが二槽式洗濯機。
すすぎが終わったら、脱水の槽へ自分の手で移動させる。

80年代頃まではこの二槽式の洗濯機が主流でしたが、現在はほとんど全自動にかわってしまっています。
最大の利点は、2つの槽を別々に作動させるため、仕分け洗いをするときに、時間を有効に使えるところです。
二槽式は脱水してる間に、隣の槽で別の洗いをはじめることができますが、全自動は脱水(または乾燥)が終わるまで待たなければなりません。
洗い・すすぎ・脱水のそれぞれの時間調整が簡単で、洗濯機の構造も単純なため、屋外に設置することもできます。
このような理由や全自動よりも丈夫などと言われ、業務用を中心として根強い人気があるのです。


《全自動洗濯機》
ひとつの槽で「洗い」「すすぎ」「脱水」をすべて行う洗濯機。
始めの注水から最後の脱水まで全部自動。
(洗剤を入れるのも自動でやってくれるものもある)
二槽式と比べると、水の使用量が多い。
自動設定で最後の工程まで行うと、結果的に二槽式より時間がかかってしまうこともある。
ただし、それぞれの工程時間を自分で設定することができ、水量も調節できるので一概に全自動の方が時間が長いとは言えない。
洗いの種類や強さも選べるので、手洗いしたい衣類などにも対応できる。


《乾燥機付洗濯機》
これは全自動洗濯機に乾燥機能がプラスしたもの。
ひとつの槽で「洗い」「すすぎ」「脱水」「乾燥」まで全自動で行う。

洗濯できる容量より、乾燥できる容量が少ないのが気になるところです。
乾燥できる容量分だけを洗濯するか、一度脱水した後に乾燥する分を減らすよう分けるか…
などしなければないないことや、全行程の乾燥修了までにはかなり時間がかかってしまうことなどから、大家族には不向きかもしれません。
仕分け洗いなど1日に何度も使いたい場合は、かなり不便です。
洗濯機とは別になっている、独立した乾燥機を置くスペースが必要なくなったという程度で、これからまだまだ改善されていく洗濯機ではないでしょうか。