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 水洗いについて

水洗いについて

水洗いのことをウェットクリーニングといいます。
ご家庭での洗濯機を使ったお洗濯もその部類に入りますが、
本来ドライクリーニングしか出来ない衣類を、水洗いしてしまう方法のことです。

水洗いは、本来ドライで処理すべき衣類を水で洗うため、豊富な知識と技術が必要なのです。

ドライクリーニングでは油性溶剤(有機洗剤)を私用しますので
日常的に付着しやすい水溶性の汚れなど、落ちにくい汚れ、
(例えば、汗、泥はね、食べこぼし、お酒など)も落とすことが可能です。

この方法は、仕上がり後にドライ特有の薬品臭が気になる方も少なくないのでは?
水洗いではその薬品臭は少なくてすみます。

水洗いは、有機洗剤を使っていないので、お肌にも優しいのです。

汗や泥など水溶性の汚れやシミを落とすには、水溶性を苦手とするドライではなく、
水溶性の汚れを取り除くことができる水洗いが必要となります。

ドライでは、汗などの水溶性の汚れやシミを取り除くことは苦手です。
タンパク質系の汗や皮脂などの汚れは、水(水溶性)に溶ける汚れとなります。

■水洗いのメリット

【第一のメリット】
たんぱく質、炭水化物、バクテリアを除去することができるので、ドライでは落ちにくい、
汗や皮脂、お酒などのしみや臭いもきれいに取り除くことができる。
 
【第二のメリット】
衣類本来の白さと鮮やかな色を保つ事ができる。  
水洗いは化学溶剤を使わないため、クリーニングによる黒ずみや色あせのようなことがなく、
衣類本来の色、白い物はまっ白に、色物は鮮やかな色に保てます。
 
【第三のメリット】
シミ落としに有効。
9割のシミは特別な前処理をしなくても、水と洗剤で落とすことができるのです。
 
【第四のメリット】
肌に優しく、さっぱりとした仕上がりになる。  
肌に直接触れる日常着や、ニット、セーター類、夏物のメンズスーツなどを水洗いすると、
明らかに軽く、さっぱりとした仕上がりるのです。

普段ドライクリーニングを利用されている方は、何回かに1回で構いませんので、
水洗いを取り入れ、すっきりさっぱりした着心地を楽むことはステキなことではないでしょうか。


※注意が必要なのは、「水洗い不可」の表示がある商品の場合です。

この表示は、変形や縮みの恐れがあるということなので、水洗いはやめましょう。
この方法は高度な技術を要します。
そのため信頼できるお店でよく相談してから、水洗いにするか決めた方がよいでしょう。
大切な衣類や、洗いは出来ても仕上げが出来ない衣類などは、信頼あるプロにお任せしましょう。

ドライクリーニングが必要な衣類は、通常仕上げ後に水洗いを行います。
手間は掛かりますが、ドライ特有の薬品臭や薬品による肌荒れの心配もなく、
その上水洗いのさっぱりとした着心地を楽しめます。

また出産されたママさん達に人気のある、産後ベルトや産後ガードルなどのダイエット関係のグッズや商品も洗濯が不可なことが多いので、水洗いが基本となります。

汗や皮脂が付着したままで保管していると、その部分が時間経過と共に黄ばみ・変色が生じます。
汗をかきやすい夏に着用した衣類は、保管する時前に水洗いをおすすめ致します。