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 シミがついた場合

シミがついた場合

お出かけ前に気づいて愕然とするのシミ‥‥経験ある方も多いと思います。
気をつけていても、なぜかシミってついてしまうものですよね。

自分ではなかなか落とせないシミをキレイに落とすためには、シミがついた時の応急処置も
重要なのです。

早めに発見し、適切な応急処置、早めにクリーニングへ
これがシミをキレイに落とすためには大事なことなのです。

シミ汚れの原因は様々ですが、大きく分けて3つに分けることができます。

飲食物(ジュースやお酒などの飲料水・醤油やソースなどの調味料・フルーツやカレーなど)
体から出るもの(汗や血液、排泄物など)
外的要因(化粧品や整髪料、ボールペンや墨など)


シミは大きく分けて4つの種類があります。この種類により対処の仕方も変わってきます。
シミの性質を知ってキレイに落とす事が大切です。

水溶性:水にとけ込んでるので大半のシミは一般的な洗剤と水で落ちる
(コーヒー ジュース ワイン 醤油 インク 血液など)
油溶性:油にとけ込んでるので、水にとけ込まず一般的な洗剤と水では落ちづらい
(マヨネーズ ファンデーション 口紅 チョコレート 油性ボールペンなど)
不溶性:水・油どちらにもとけ込んでないので、シミによって処置がかわる
(泥はね ガム 朱肉 たまご 墨汁など)
水油性:混ざり合った水・油にとけ込んでるので、水・油の比重により処置がかわる
(牛乳 カレー トマトケチャップ ドレッシング アイスクリームなど)

ついてしまったシミは時間の経過とともに酸化し、落ちにくくなります。
そのままにしておくと、衣類の繊維の中に浸透していきシミとなってしまうのです。
シミがついてしまったら出来るだけ早めの処置をすることが大事なのです。

応急処置の仕方として
《油溶性》《水油性》は、つまんで取ります。
この汚れはこすってしまうと繊維に汚れがしみ込んでしまい逆効果なのです。
乾いたタオルやティッシュペーパーなどを使い、汚れを広げないようにつまみ取ることが重要です。
《水溶性》は、たたきます。
きれいなタオルやティッシュペーパーを汚れの下に置き、濡らして固く絞ったタオルやハンカチを使い、汚れの上からたたき、下に置いた布に汚れを移します。
《不溶性》は、さわらないことが大事です。
水分や油分が多い場合の汚れは、タオルやティッシュペーパーなどで吸い取ることができますが、それ以外の場合、汚れを悪化させない為にも、さわらずプロのクリーニング店に任せるのが一番なのです。

ご自分でできる限りの応急処置をしても取れないシミの場合は、それ以上の無理はしないことです。出来る限り早めにクリーニング店へ持っていきましょう。無理をしてこすったりすると、布地を傷めたり、汚れが繊維の奥まで入り込んでしまうことにより、余計に落としにくくなることも多いのです。
クリーニング店へ持ち込んだ時には、シミの場所を正確に伝え、いつ頃ついたシミか、何がついたのか正確に伝えることにより、キレイに処置をしてもらう重要な意味を持つのです。


注意したいトラブルでは
お洗濯やクリーニング後に、前にはなかったシミができてるということです。

整髪料などによる衣類のトラブルが増えてきています。
なかでも、霧状のヘアスプレーや、泡状のヘアフォームなどの主成分の高分子樹脂は、水洗いでは落ちず、軟化して汚れを吸着しやすくするという特性があります。
ご家庭でのお洗濯やクリーニング店での洗浄中、他の汚れを吸着して、それが薄黒いシミとなって出てきてしまいます。
整髪料が付いた手で無意識に衣服にさわってしまう、このような何気ない行動が原因で、その衣類を次にお洗濯やクリーニングした時、以前にはなかったシミができてるというトラブルがおこるのです。
ですから、整髪料を扱った後にはよく手を洗うことが大切なのです。